合格の秘訣

北中受験生の冬休みの過ごし方|入試3週間前の1日スケジュールと注意点

「北中入試前の冬休み、どう過ごせばいいの?」「年末年始は勉強のペースが崩れそうで心配…」と考えている保護者の方も多いのではないでしょうか。

北中入試は、冬休み明けすぐの1月8日・9日に出願、1月16日に適性検査と面接です。冬休みは、入試前に集中して勉強できる最後のまとまった時間。過去問の総仕上げと出願準備を、冬休み中に終わらせておくことが合格への近道です。

この記事では、北中受験生の冬休みの過ごし方、1日のスケジュール例、年末年始の注意点を解説します。毎年、冬休みの受験生を指導している受験専門塾・岡川塾(当サイト運営)の塾長が、冬休みを合格につなげるポイントをお伝えします。

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冬休みが北中入試で大切な理由

冬休みが明けると、出願・受検・合格発表が3週連続でやってきます。

日にちできごと
冬休み明け学校が始まる
1月8日(金)・9日(土)願書受付
1月16日(土)適性検査・面接
1月23日(土)入学予定者の発表

冬休みが明けてからは、学校と出願の準備で思うように勉強時間がとれません。冬休み中に「あとは受けるだけ」の状態をつくることを目標にしましょう。

▶日程の詳細は「【令和9年度】高松北中入試の日程まとめ」をご覧ください


冬休みにやるべき4つのこと

  • ① 過去問を本番と同じ形で通して解く
  • ② 作文を時間内に書き切る練習をする
  • ③ 面接の最終練習をする
  • ④ 出願書類を確認する

① 過去問を本番と同じ形で通して解く

冬休みは、問題A・B・Cと作文を、本番と同じ順番・時間で通して解く練習をしましょう。

通しで解くと、時間配分や、後半に集中力が落ちないかを確認できます。解き終わったら、その日のうちに解き直しをすることが大切です。

② 作文を時間内に書き切る練習をする

作文は、2問・500字程度を時間内に書き切る練習を重ねましょう。

書く前に構成メモをつくる習慣が身についているかも確認しておきます。

▶作文のコツは「高松北中の作文でよく出るテーマの種類と、時間内に書き切るコツ」をご覧ください

③ 面接の最終練習をする

冬休みは、家族がそろう時間も多いので、面接練習のチャンスです。

祖父母など、いつもと違う人に面接官役をお願いすると、本番に近い緊張感で練習できます。

▶面接の練習法は「高松北中の面接でよく聞かれる質問と答え方」をご覧ください

④ 出願書類を確認する

出願は冬休み明けすぐです。願書の記入や写真、調査書の準備は冬休み中に確認を終えておきましょう。

▶出願の準備は「高松北中の出願準備チェックリスト」をご覧ください


冬休みの1日スケジュール例

冬休み中は、入試当日と同じ時間帯に頭を使うことを意識してスケジュールを立てましょう。

時間やること
7:00起床・朝食(入試当日と同じ時刻に起きる)
8:30〜10:30過去問(問題A〜Cのどれか)を時間を計って解く
10:30〜11:30解き直し
11:30〜12:00作文の構成メモづくり
13:00〜14:30作文を1本書く・見直し
14:30〜16:00苦手分野の復習
16:00〜17:00休憩・外で体を動かす
19:30〜20:30面接の練習・暗記の見直し
21:30就寝

これはあくまで例です。塾の講習がある日は、講習の復習を中心に組み立ててください。午前中に過去問、午後に作文と復習、夜は軽めにという流れを意識すると、1日のリズムがつくりやすくなります。


年末年始の過ごし方

■大みそか・お正月も「少しだけ」机に向かう

年末年始は家族の予定も多く、勉強時間がとりにくい時期です。

1日まるごと休むのではなく、「朝の1時間だけ過去問の解き直しをする」など、少しでも机に向かう時間をつくると、休み明けにペースを取り戻しやすくなります。

■起床時刻は崩さない

夜更かしや朝寝坊が続くと、生活リズムを戻すのに数日かかります。

入試当日は朝から頭を使うので、冬休み中も起きる時刻は固定しておきましょう。

■体調管理を最優先に

冬は、かぜやインフルエンザが流行る時期です。

手洗い・うがい、十分な睡眠、バランスのよい食事を心がけ、人混みに出かけるときはマスクをするなど、家族みんなで体調管理を意識しましょう。


冬休みでよくある失敗パターン3選

① 冬休みの計画を立てずに始める

計画がないまま冬休みに入ると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。

冬休みが始まる前に、「何日に何をするか」をカレンダーに書き込んでおきましょう。

② 新しい問題ばかり解く

新しい問題に手を広げると、解き直しの時間が足りなくなります。

冬休みは、これまで解いた問題を確実に解けるようにすることを優先しましょう。

③ 休み明けに出願書類の不備に気づく

冬休み明けは出願まで日がありません。書類の不備に気づいても、直す時間がないこともあります。

冬休みのうちに、家族で一緒に書類を確認しておきましょう。


冬休みの2週間の計画例

冬休み全体を見通して計画を立てると、やり残しを防げます。2週間の計画の例を紹介します。

時期やること
冬休み前半(年末まで)過去問を本番と同じ形で通して解く。苦手な問題の解き直し。作文を毎日1本
大みそか・お正月朝1時間だけ解き直しや作文の構成メモづくり。起床時刻は変えない
冬休み後半(年明け)もう一度通しで解く。面接の最終練習。出願書類の最終確認
冬休み最終日持ち物や書類を確認し、早めに寝る

冬休みの前半にしっかり取り組んでおくと、年末年始で少しペースが落ちても、後半で取り戻せます。


塾の冬期講習を受ける場合の過ごし方

塾の冬期講習を受ける場合は、講習の日程を軸に計画を立てましょう。

講習の日は、講習で学んだことの復習を中心にし、講習がない日に過去問の通し練習や作文を入れると、バランスよく進められます。

日やること
講習がある日講習の復習、講習の宿題、作文の構成メモづくり
講習がない日過去問の通し練習、解き直し、作文を1本書く、面接練習

講習で解いた問題も、家で解き直すことで力が定着します。「受けっぱなし」にしないことが、講習の効果を高めるいちばんのコツです。


冬休みに保護者ができるサポート

■家族の予定と勉強時間を調整する

年末年始は、帰省や親戚の集まりなど、家族の予定が多くなる時期です。

事前に家族の予定を共有し、お子さんの勉強時間を確保できるように調整してあげてください。移動中の車内で面接の質問に答える練習をするなど、すきま時間の使い方も工夫できます。

■勉強しやすい環境を整える

家族が家にいる時間が長い冬休みは、テレビや会話の音で集中しにくいこともあります。

勉強する時間は家族も静かに過ごすなど、お子さんが集中できる環境を整えてあげましょう。

■がんばりを認める

冬休みは、受験生にとって大変な時期です。

1日の終わりに「今日もよくがんばったね」と声をかけるだけでも、お子さんの気持ちは前向きになります。


冬休みに関するよくある質問

■冬休みは1日何時間勉強すればいい?

目安は1日5〜6時間ですが、大切なのは時間の長さよりも中身です。

「今日は過去問1年分と解き直し、作文1本」のように、やることを決めて取り組みましょう。

■お正月は休んでもいい?

家族と過ごす時間も大切です。1日まるごと勉強しなくても大丈夫です。

ただし、起きる時刻は変えずに、朝の短い時間だけでも机に向かうようにすると、休み明けにペースを取り戻しやすくなります。


冬休みの勉強計画チェックリスト

冬休みに入る前に、次の項目を確認しておきましょう。

ブロックチェック項目
計画冬休みのカレンダーに「何日に何をするか」を書き込んだ
計画過去問を通しで解く日を2回以上決めた
勉強解き直しノートを用意した
勉強作文のネタ帳をつくった
面接面接官役をお願いする人を決めた
出願出願書類の準備状況を家族で確認した
体調起床時刻と就寝時刻を決めた

すべてにチェックが入らなくても大丈夫です。冬休みの最初の日に、できていない項目から取りかかりましょう。


冬休み明けから入試当日までの過ごし方

冬休みが明けると、出願、受検、合格発表と、大切な日が続きます。

日にち過ごし方
冬休み明け〜1月7日学校生活に戻り、生活リズムを整える。出願書類の最終確認
1月8日・9日出願。勉強は解き直しノートの見直しを中心に
1月10日〜15日新しい問題は解かず、間違えた問題の解き直しと面接の最終確認
1月16日適性検査・面接
1月23日入学予定者の発表

冬休みにしっかり準備をしておけば、冬休み明けは「確認するだけ」の状態で過ごせます。最後の1週間は、体調を整え、自信を持って本番を迎えることを一番に考えましょう。

▶入試の直前期の過ごし方は「北中入試直前の勉強法」もあわせてどうぞ


冬休みにやってはいけないこと

■長時間ダラダラと机に向かう

冬休みは時間があるので、つい長時間机に向かうことが目的になってしまいがちです。

1時間ごとに休憩を入れ、「何を終わらせるか」を決めて取り組みましょう。集中力が続かないまま勉強しても、力にはなりにくいものです。

■スマートフォンやゲームの時間が増える

冬休みは、スマートフォンやゲームの時間が増えやすい時期でもあります。

使う時間を家族で決めておき、勉強中は別の部屋に置くなどのルールをつくっておくと安心です。

■不安から新しい教材を増やす

入試が近づくと、不安になって新しい問題集を買いたくなることがあります。

冬休みは、これまで使ってきた過去問や問題集の解き直しを優先しましょう。新しい教材に手を広げると、どれも中途半端になってしまうおそれがあります。


冬休み中の作文・面接の練習メニュー

練習回数の目安ポイント
作文(1問)毎日1本構成メモを1〜2分でつくってから書く
作文(3問通し)週2回本番と同じ時間で、見直しの時間も残す
面接(定番の質問)2日に1回志望動機・がんばったことを30秒〜1分で話す
面接(入退室を含めて通し)週1〜2回家族以外の人にも面接官役をお願いする

作文と面接は、どちらも「結論→理由→具体例」の型で考えると、練習の効果が上がります。作文で書いた経験を、面接で話す材料にするなど、つなげて練習してみてください。


まとめ:冬休みで「あとは受けるだけ」の状態をつくろう

  • 過去問は本番と同じ形で通して解き、解き直しまで行う
  • 作文・面接の最終練習と、出願書類の確認も冬休み中に
  • 起床時刻を固定し、体調管理を最優先に

夏休みの過ごし方は「夏には何をすべき?北中合格を引き寄せる夏休みの使い方!」で紹介しました。冬休みは、その努力を本番の点数に変える総仕上げの時間です。まずは今日、冬休みのカレンダーづくりから始めてみてください。

「冬休みの過ごし方や講習について相談したい」という方は、当サイトを運営する受験専門塾・岡川塾にご相談ください。北中入試の適性検査・作文・面接まで、本番を見すえた対策を行っています。

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ABOUT ME
牟礼校の教室長
受験専門塾 岡川塾 牟礼校の教室長。指導歴10年以上で、毎年、受験生の受験対策指導を担当しています。高松北中の合格者を毎年約20名輩出。生まれも育ちも香川県。趣味は鉱物集めと演劇鑑賞。 本サイトは受験専門塾 岡川塾(香川県高松市)が運営しています。岡川塾のサイトはこちら