合格の秘訣

高松北中入試の調査書とは?小学校の成績や生活はどう見られる?保護者が知っておきたいこと

「北中入試では、小学校の成績も関係あるの?」「調査書には何が書かれるの?」と気になっている保護者の方も多いのではないでしょうか。

高松北中の入試では、適性検査と面接に加えて、小学校の校長先生が作成する調査書も選抜の資料になります。当日の試験だけでなく、小学校での毎日の学習や生活への取り組みも見られていると考えておきましょう。

この記事では、北中入試における調査書の位置づけと、保護者が知っておきたいこと、3学期までに意識したいことを解説します。北中入試の情報を毎年集めている受験専門塾・岡川塾(当サイト運営)の塾長が、調査書について気をつけたいポイントをお伝えします。

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高松北中入試の調査書とは?

調査書とは、小学校での学習の様子や生活の様子などを、小学校が作成して提出する書類です。

北中の入学者選抜要綱では、作文を含む適性検査と面接の結果、そして小学校の校長が作成する調査書を資料として、中高一貫教育を希望する入学志願者の意欲や適性などを総合的に判断すると定められています。

調査書の具体的な記載事項は、県が定める「実施細目」で決められます。

▶実施細目は「県教育委員会HP」から確認できます

▶北中入試で見られる内容は「【保存必須】高松北中入試でみられる4つの内容とは?」でも解説しています


調査書は誰が、いつ用意する?

調査書は、受験生や保護者が書くものではなく、小学校が作成するものです。

出願の際には、入学願書などと一緒に提出が必要です。令和9年度の出願は1月8日(金)・9日(土)なので、冬休み前には小学校に作成をお願いしておく必要があります。

時期保護者がすること
〜12月上旬北中を受験することを担任の先生に伝え、調査書の作成をお願いする
12月作成の予定や受け取り方法を確認しておく
1月8日・9日入学願書などと一緒に提出する

▶出願書類全体の準備は「高松北中学校の出願が目前に!いま整えるべき“最後の準備”とは?」をご覧ください


調査書で見られていると考えられること

調査書の記載内容は実施細目で定められますが、一般的に調査書には、次のような小学校での様子が記録されます。

項目日ごろ意識したいこと
学習の様子授業にまじめに取り組む。宿題や提出物を期限までに出す
生活の様子あいさつ、時間を守る、友だちと協力するなど、基本的な生活習慣
特別活動委員会・係活動・学校行事などへの取り組み
出欠の状況体調管理に気をつけ、生活リズムを整える

大切なのは、特別なことをするよりも、毎日の当たり前のことを丁寧に続けることです。受験勉強が忙しくなっても、学校生活をおろそかにしないようにしましょう。


3学期までに意識したい3つのこと

① 授業と提出物を大切にする

受検勉強が本格化すると、学校の宿題や提出物が後回しになりがちです。

学校の勉強は、適性検査の土台にもなります。授業に集中し、提出物は期限を守って出すことを心がけましょう。

② 委員会や係の仕事に責任を持って取り組む

6年生は、委員会や行事で中心となる場面が増えます。

任された仕事に責任を持って取り組んだ経験は、面接で「小学校でがんばったこと」を話すときの材料にもなります。

▶面接での話し方は「高松北中の面接でよく聞かれる質問と答え方」で解説しています

③ 生活リズムを整える

夜遅くまで勉強して朝起きられない、という状態が続くと、学校生活にも影響します。

早寝早起きのリズムを保つことは、入試当日に力を発揮するためにも大切です。


調査書に関するよくある質問

■調査書の内容は見せてもらえる?

調査書は小学校から北中へ提出される書類で、一般的には封をした状態で扱われます。

内容について気になることがあれば、担任の先生に相談してみましょう。

■これまでの成績が良くなくても、北中は受けられる?

北中の選抜は、適性検査・面接・調査書を総合的に判断して行われます。

調査書だけで合否が決まるわけではないので、今から適性検査や面接の対策をしっかり進めることが大切です。

■調査書のために、特別な活動をしたほうがいい?

調査書のためだけに特別な活動を始める必要はありません。

それよりも、今の学校生活に丁寧に取り組むことを優先しましょう。


6年生の学校生活で大切にしたいこと

調査書を意識するあまり、特別なことをしようと考える必要はありません。6年生の学校生活で、次のようなことを大切にしていきましょう。

場面大切にしたいこと
授業先生の話をよく聞き、わからないところはそのままにしない。発表の機会にも積極的に参加する
宿題・提出物期限を守って出す。丁寧な字で書く
委員会・係任された仕事に責任を持って取り組む。下級生のお手本になる
学校行事運動会や音楽会などで、自分の役割を果たす。友だちと協力する
生活あいさつ、時間を守る、身の回りの整理整頓

こうした毎日の積み重ねは、調査書だけでなく、面接で「小学校でがんばったこと」を話すときの材料にもなります。


受験勉強と学校生活を両立するコツ

■学校の宿題は「受験勉強の一部」と考える

学校の宿題を、受験勉強とは別のものと考えると、負担が大きく感じられます。

適性検査は小学校で習う内容をもとに作られているので、学校の宿題も大切な基礎固めです。「宿題を丁寧に終わらせてから受験勉強」という順番を習慣にしましょう。

■1日のスケジュールを見える化する

学校、習い事、受験勉強と、6年生の毎日はとても忙しくなります。

1日の予定を紙に書き出し、「いつ」「何を」するかを見える化すると、時間の使い方にむだがなくなります。

■疲れたときは休むことも大切

がんばりすぎて体調をくずしてしまうと、学校も受験勉強も思うように進みません。

疲れているときは早めに寝るなど、休むことも計画の一部と考えましょう。


保護者ができるサポート

調査書は小学校が作成するものなので、保護者の方が直接できることは多くありません。

それでも、次のようなサポートで、お子さんの学校生活を支えることができます。

  • 学校からのお便りや提出物の期限を、親子で一緒に確認する
  • 朝ごはんや睡眠など、生活リズムを整える
  • 学校でがんばったことを聞き、たくさんほめる
  • 担任の先生と、受験について早めに相談しておく

学校生活と受験勉強の両方をがんばるお子さんを、ご家庭で温かく見守ってあげてください。


北中入試で見られる4つの資料と調査書の関係

北中入試では、作文を含む適性検査、面接、そして調査書が選抜の資料になります。

資料何が見られるかいつ・どこで
適性検査(融合問題)資料を読み取り、考え、説明する力1月16日の入試当日
作文自分の考えを筋道立てて書く力1月16日の入試当日
面接北中で学びたい意欲、話す力、礼儀作法1月16日の入試当日
調査書小学校での学習や生活の様子出願時に提出(小学校が作成)

入試当日の3つは、当日の出来によって結果が変わります。一方で調査書は、これまでの小学校生活の積み重ねです。だからこそ、6年生の今からでも、毎日の学校生活を大切にすることに意味があります。

▶面接での意欲の伝え方は「北中の志望理由はどう考える?」で解説しています


調査書と面接はつながっている

調査書に書かれるような小学校での活動は、面接でも話題になることがあります。

面接では「小学校でがんばったことは何ですか」「委員会ではどんな仕事をしましたか」といった質問がよく聞かれます。小学校での活動を振り返っておくと、面接の準備にもなります。

振り返ること面接での話し方の例
委員会・係の仕事図書委員として、おすすめの本を紹介するポスターを毎月つくりました
学校行事運動会の応援団で、下級生に応援の振り付けを教えました
授業での取り組み総合の授業で町の商店街について調べ、クラスで発表しました
友だちとの関わりクラスで意見が分かれたとき、みんなの意見をまとめる役をしました

振り返った内容は、ノートにまとめておきましょう。面接の答えのネタ帳として、入試直前まで使えます。


6年生の3学期までのスケジュール

時期学校生活で意識すること受験に向けてすること
10月〜11月行事や委員会に積極的に取り組む過去問で実力を確認。担任の先生に受験を伝える
12月2学期のまとめのテストに丁寧に取り組む出願書類の準備。調査書の作成状況を確認
1月3学期の授業や係活動も手を抜かない出願・受検。体調管理を最優先に

受験が近づくと、どうしても受験勉強にばかり目が向きがちです。学校生活と受験勉強の両方をバランスよく続けることが、北中入試ではとても大切です。

▶出願の準備は「高松北中の出願準備チェックリスト」をご覧ください


担任の先生への相談のしかた

北中を受験することは、できるだけ早めに担任の先生に伝えておきましょう。

調査書の作成には時間がかかるので、先生の準備のためにも早めの連絡が大切です。伝えるときは、次のような点を確認しておくとスムーズです。

確認することポイント
受験する学校香川県立高松北中学校を受験することを伝える
調査書の作成作成をお願いし、受け取りの時期と方法を確認する
出願の日程1月8日・9日に出願することを伝える
学校生活での相談受験勉強との両立で気になることがあれば相談する

連絡帳や個人面談の機会を使って、ていねいにお願いしましょう。先生も、お子さんの挑戦を応援してくれるはずです。


調査書のためにやってはいけないこと

■受験勉強を理由に学校を休む

入試が近づくと、「家で勉強したいから学校を休ませたい」と考えるご家庭もあるかもしれません。

しかし、学校生活も選抜の資料になることを考えると、体調不良などの理由がない限り、学校にはきちんと通いましょう。

■学校の授業中に受験勉強をする

授業中に別の勉強をすることは、授業に取り組む姿勢として望ましくありません。

学校の授業は、適性検査の土台となる内容です。授業に集中することが、結果的に受験勉強にもつながります。


まとめ:毎日の学校生活が、合格への土台になる

  • 北中入試では、小学校の校長先生が作成する調査書も選抜の資料になる
  • 調査書の作成は、冬休み前までに担任の先生へお願いしておく
  • 特別なことより、授業・提出物・生活習慣を丁寧に続けることが大切

受験勉強と学校生活の両立は大変ですが、どちらも合格につながる大切な取り組みです。まずは今日、北中を受験することを担任の先生に伝えるタイミングを、親子で確認してみてください。

「学校生活と受験勉強の両立が不安…」という方は、当サイトを運営する受験専門塾・岡川塾にご相談ください。北中入試の適性検査・作文・面接まで、本番を見すえた対策を行っています。

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ABOUT ME
牟礼校の教室長
受験専門塾 岡川塾 牟礼校の教室長。指導歴10年以上で、毎年、受験生の受験対策指導を担当しています。高松北中の合格者を毎年約20名輩出。生まれも育ちも香川県。趣味は鉱物集めと演劇鑑賞。 本サイトは受験専門塾 岡川塾(香川県高松市)が運営しています。岡川塾のサイトはこちら