過去問解説

平成30年度 高松北中入試問題 問題B 大問3

北中入試 過去問題

問題

次の文は、ひろしさんがたろうさんが夏休みの自由研究について話した内容の一部です。これを読んで、あとの問いに答えなさい。

3. 文中の下線部②について、日本に訪れた外国人が快適に観光ができるようにするためには、どのような取り組みが考えられるか、具体的に2つ書きなさい。

先生

どんなことが考えられますかね?頑張って2つ考えましょう!

解答

解答例
・Wi-Fiなどの通信設備を整える。
・外国語の案内マップを準備する。
・ボランティア通訳やガイドを増やす。
・外国語で案内できる相談窓口を設ける。
などから2つ

先生

それでは解説を見てみましょう。

解説

解答例を見てみると…
・Wi-Fiなどの通信設備を整える。
→外国で困った時、すぐにインターネットで調べ物ができると安心です。Wi-Fiにつながるスマートフォンがあれば、世界中の地図を確認したり、音声通訳を使ったりすることもできます。

・外国語の案内マップを準備する。
→標識や看板が読めないと道にまよってしまったり、どんな施設なのかが分からなかったりしてこまります。自分の読める言葉で書かれた案内マップがあれば助けになります。

・ボランティア通訳やガイドを増やす。
・外国語で案内できる相談窓口を設ける。
→言葉の通じない場所ではこまった時、頼れる人があまりいません。言葉が通じて、確実に助けてくれる場所や人はとても心強く感じられるでしょう。

このように、観光に来た外国人の困りごとを減らせるような取り組みが挙げられています。
自分の立場に置きかえて、言葉の通じない国に観光に行った時、あったらうれしいものや、してもらえたら安心できる事を具体的に書きましょう。

先生

海外旅行に行った経験がなくとも、自分の立場に置きかえて想像してみて答えを考えましょう。

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塾長
生まれも育ちも香川県民。普段は自分の塾で高松北中受験生に毎日受験指導を行っています。高松北中入試において、合格者実績No.1を誇ります。高松北中入試のことならだれよりも詳しい。趣味は鉱物集めと演劇。疑問があれば何でも聞いてくださいね!