過去問解説

平成31年度 高松北中入試問題 問題C 大問1

北中入試 過去問題

問題

1. 下の図のように長さ40mの電車が秒速20mで走っています。この電車の一番後ろがトンネルの入口に入ったときから、電車の先頭がトンネルの出口から出るときまでに30秒かかりました。このトンネルの長さは何mですか、その長さを書きなさい。また、その求め方も書きなさい。

先生

こちらは速さの問題ですね。よく考えて答えましょう。

解答

長さ:640m
求め方:秒速20mで走る電車の一番後ろがトンネルの入口に入ったときから、電車の先頭がトンネルの出口から出るときまでに30秒かかったので、その間に電車の進んだ距離は20×30=600より、600mである。
トンネルの長さは、電車の進んだ距離と電車の長さをあわせたものなので600+40=640より、640mである。

先生

皆さん、答えられたかな?それでは解説を見てみましょう。

解説

この問題を解くには、
速さの公式を知っておく必要があります。
きょり=はやさ×じかん

まずは、問題に書かれていることを整理しましょう。
[電車の一番後ろがトンネルの入口に入ったときから、電車の先頭がトンネルの出口から出るときまでに30秒かかった]という所がポイントです。図にしてみると分かりやすいですよ。

電車の長さ+30秒間に電車の進んだ距離=トンネルの長さ ということが分かります。
電車の長さは40m
30秒間に電車の進んだ距離は、はやさ×じかん=20×30=600より、600m
よって、トンネルの長さは600mになります。

先生

先生はこの速さの公式を「キティちゃんの自転車速い速い」で覚えました!
自分が覚えやすい方法で覚えましょうね。

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ABOUT ME
塾長
生まれも育ちも香川県民。普段は自分の塾で高松北中受験生に毎日受験指導を行っています。高松北中入試において、合格者実績No.1を誇ります。高松北中入試のことならだれよりも詳しい。趣味は鉱物集めと演劇。疑問があれば何でも聞いてくださいね!