高松北中入試まで残りおよそ2ヶ月。
高松北中を目指す受験生の皆さんは現在、学習塾や自宅での対策で難易度の高い実戦的な問題にチャレンジし始める時期だと思います。
そこで、今回は実戦的な総合問題に取り組む際の心構えを3つ紹介したいと思います。
実戦的な問題を解くときの心構え
- 最初から解けないことに焦らない!
- 授業や解答の解説を徹底的に復習し自分で解き直す!
- 思考のパターンを積み上げるつもりで!
1.最初から解けないことに焦らない。
実戦的な問題にチャレンジしていく中でなかなか解くことができないな、難しいなと感じることが出てきているかと思います。
しかし、その感覚は当然です。
これまで皆さんは夏までに学校の授業や塾の勉強で基本的な問題を解き、基礎力を上げてきたはずです。
実戦問題はそういった基礎力が複合したものになります。
初見の実戦問題でスラスラと解けることの方が少ないのです。
大切なのはそういった実戦問題を、今持てる力を最大限に発揮しようと思いながら解くことです。
2.授業や解答の解説を徹底的に復習し自分で解き直す。
全力で取り組んだ後に、塾で先生による解説や問題集の解説を聞いたり、読んだりする段階に入ると思います。
その際にたくさんの気付きがあるはずです。
この理科の問題は聞かれ方が今までと違っただけで自分が以前勉強した基本内容、知識のことだったんだな。
この問題は社会のこの知識を使った後に算数の割合の計算を使うんだな。
この作文はいつもの意見→理由→具体例→意見のパターンではなく文章の要約をしなければいけないんだな。 など……
初見の問題が解けなくても解説を聞き自分でもう一度解き直すことができるようになるまで復習しましょう。
もちろん、基本事項が頭に入っていないことに気付くこともあると思います。
その際はまだ間に合うのでその分野の基本問題を解き直したり、知識を入れ直したりしましょう。
3.思考のパターンを積み上げるつもりで。
次に新たな問題を解くときも持てる力を最大限発揮してください。
すると徐々にこの問題は前にやったことがあるな、
このパターンの問題は次にこういう風に考えるべきだなと言う感覚が身に付いていることに気づくはずです。
実戦問題では知識の活用法、思考法のパターンを積み上げていくことが大切です。
それが積み重なっていき入試を突破する力につながります。
以上が実戦的な総合問題に取り組む際の3つの心構えです。
塾に通っていない受験生で高松北中入試まで2ヶ月前だから最後まで自分で頑張ろうと考える方もいらっしゃると思います。
しかし、自宅学習のみで実戦問題をこなしていくのはなかなか難しいものです。
高松北中対策をしている塾の冬期講習や苦手な分野のみの対策をしてくれる講座などをおすすめします。
自分なりの勉強では気付けない解説や勉強の進め方を知ることができ、合格にグッと近づくことができます。
以下に高松北中対策をメインで行っている塾を紹介します。
岡川塾
昨年の2021年は北中合格者の4人に1人が通っていた塾のようです。
参考にしてみてください。