もうすぐ7月。
夏休み前には学習計画や宿題の実施計画を立てますが、あらかじめ立てたその計画を守れず苦い思いをしたことがある方も多いのではないでしょうか?
今回は、そんな目にあわない為に必要な勉強計画を立てる際の極意をお伝えします。
計画は親子で立てる!
小学生の勉強計画はお子さんだけで立てると、
- 苦手な教科を後回し
- 食事やお風呂、睡眠の時間が長すぎ/短すぎ
- いつ、どんな勉強をするかが決まっていない
といったものになりがち。
かといって、お父さん・お母さんだけで立てても、お子さんからすると強制されているように感じてやる気が出ないもの。
計画は親子で話し合って考えましょう。
先生
最終的な決定をお子さんがすると
自分で決めたこととして守りやすくなりますよ!
まずは余裕をもたせた計画を!
学校の宿題、塾の宿題、習い事……やるべきことはたくさんありますが、
計画を立てるときには少しがんばれば達成できる内容にすることが大切です。
つめこみ過ぎの計画は一度守れない日があると、
「がんばらないで守れないのもがんばって守れないのも同じ」
と感じてそのままなかった事になってしまいがち。
また、無理をして体調を崩してしまうことも考えられます。
- 予備日の設定
- 睡眠時間の確保(小学生は9〜11時間の睡眠が必要とされています。)
- 遊び・趣味の時間を0にしない
このように、心身ともに余裕をもたせることで、守れる計画にすることを心がけましょう。
先生
守るのが難しそうだったり、もっと勉強できそうなときは
親子で計画の見直しをしてみましょう。
計画を守って勉強できたら
お子さんにとって夏休みはとても長い期間。
あらかじめ自分で立てた計画を守って勉強をがんばれた、という経験は非常に大きな成功体験になります。まずは1日からでも、お子さんが計画通りに勉強できたら保護者の方はたくさん褒めて、認めてあげてくださいね。
先生
お家の方からかけられた言葉は、
きっとお子さんの自信につながりますよ!