問題
次の資料は、たろうさんが、夏休みの自由研究で、明治時代の政治について調べてまとめたものの一部です。これを見て、後の問いに答えなさい。
2 資料1中の下線部の鹿児島県では、桜島(御岳)の噴火が日常的に起こっているため、現在、さまざまな防災対策がとられている。桜島(御岳)のような火山の噴火による被害を減らすためには、どのような立場の人がどのような対策をとっておくべきと考えられるか、次の例にならって簡単に1つ書きなさい。
(例)国や県の専門家が、火山の観測をして警戒情報を地元の人たちに知らせる。
自然災害の被害を減らすにはどうしたらいいか考えてみましょう。
解答
(解答例)
・それぞれの家庭が、非常食やヘルメットなどの防災用品を準備しておく
・地域住民が、避難場所や避難経路を話し合って決めておく
・県や市が、避難用のシェルターをつくる などから1つ
「どの立場の人が」「どんな対策を」この2点答えられましたか?
では、解説を見てみましょう。
解答
まずは問題の例を見てみましょう。
(例)国や県の専門家が、火山の観測をして警戒情報を地元の人たちに知らせる。
「どの立場の人が」「どんな対策を」とっておくべきかはっきり書かれてますね。
他にどんな立場の人が社会にいるでしょうか。
・個人や家庭
・地域住民たち
・学校や会社
・県や市
立場が違えば、できる対策も異なってきます。
これらの立場の人たちはどんな対策をとることができるでしょうか。
・個人や家庭→非常食やヘルメットなどの防災用品を準備しておく
・地域住民たち→避難場所や避難経路を話し合って決めておく
・学校や会社→避難訓練を定期的に行う
・県や市→避難用のシェルターをつくる
例を参考にして考えましょう。