過去問解説

平成31年度 高松北中入試問題 問題A 大問2

北中入試 過去問題

問題

2.  右の図2のA〜Cは、生き物を表しており、食べられるものから食べるものに向かって矢じるしを書いています。自然のままの状態から、Bの数が減ると、その後のAとCの数は、それぞれどのように変わりますか。
 次の文の( ア )、( イ )に当てはまる言葉をそれぞれ書きなさい。また、そのように考えた理由もそれぞれ書きなさい。

先生

こちらは食物連鎖の問題ですね。じっくり考えて答えましょう。

解答

ア あてはまる言葉:増える
  理由:AをえさにしていたBの数が減るため、Aの数が増える。
イ あてはまる言葉:減る
  理由:BをえさにしていたCが十分にえさを食べれなくなるのでCの数が減る。

先生

皆さん、答えられたかな?それでは解説を見てみましょう。

解説

AとBの状況をひとつずつ、ゆっくり考えてましょう。

◆( ア )について
AはBに食べられます。
→Bが減ると、Bに食べれることが減る。
→Bのえさになることが減るから、Aの数が増える。

◆( イ )
CはBを食べます。
→Bが減ると、えさが減る。
→えさが減るから、Cの数が減る。

A〜Cが生き物を表していることが上手くイメージできない場合は、A→B→Cを前回の大問1の昆虫→ヤモリ→ヘビに置き換えて考えると分かりやすいかもしれませんね。

先生

ひとつずつ考えると、解きやすいですね。

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塾長
生まれも育ちも香川県民。普段は自分の塾で高松北中受験生に毎日受験指導を行っています。高松北中入試において、合格者実績No.1を誇ります。高松北中入試のことならだれよりも詳しい。趣味は鉱物集めと演劇。疑問があれば何でも聞いてくださいね!