令和3年度(2021年1月実施)の高松北中学校の入試問題、適性検査Ⅱの問題Bを解説します。適性検査Ⅱは問題A・B・Cの3題を50分で解く形式で、どの問題から解いてもかまいません。
まずは問題文を読んで、自分で解いてみてから解答・解説を確認しましょう。
いちろうさんとはなこさんが、地図記号のかかれた町の地図(資料1)や、空海(弘法大師)、博物館のフロアガイド、四国遍路に関する資料を使って調べ学習をする問題です。
大問1 図書館までの道のり
問題
地図中の①の位置から矢印の方向に向かって図書館まで行きました。この道のりについて説明した文として正しいものを、ア〜オからすべて選びなさい。
解答
ウ、オ(順不同)
解説
地図記号を正しく読み取れるかがポイントです。市役所(◎)、郵便局(〒の記号)、神社(鳥居の記号)、トンネルなどの地図記号と、方位(地図の上が北)を確認しながら、1つずつ選択肢を確かめましょう。
大問2 博物館までの道案内
問題
②の位置で道に迷ったいちろうさんに、③の博物館までの道のりを、目印となる建物や道路、方角などを使って説明しなさい。
解答例
北に向かってまっすぐ進み、病院がある交差点を右に曲がり、まっすぐ進むと左側に博物館がある。
解説
道案内では「どちらの方角へ」「何を目印に」「どこで曲がるか」を順番に伝えます。地図記号(病院など)を目印に使うと、わかりやすい説明になります。
大問3 「空海はなぜ満濃池をつくったのか」を調べるなら
問題
6階(技術と建築)以外に行って調べるとしたら、何階に行き、どのようなことを調べますか。(フロアガイド:1階 香川の歴史、2階 芸術と文化、3階 香川の産業、4階 自然と環境、5階 宗教と祈り、6階 技術と建築)
解答例
・3階:満濃池によって香川の農業はどのように発展したか
・4階:香川の気候とため池の関係について などから1つ
解説
「なぜつくったのか」という疑問なので、ため池が必要だった理由(雨が少ない気候、農業用水)を調べられる階を選ぶと、筋の通った答えになります。
大問4 学習課題を立てる
問題
はなこさんは資料Ⓐから「お遍路さんは、なぜ杖を持っているのか?」という学習課題を立てました。あなたがⒷ(四国八十八カ所の地図)またはⒸ(高野山の宿泊客数と外国人宿泊客数)を使って学習課題を立てるとしたら、どのような課題を立てますか。疑問詞を使った疑問文で書きなさい。
解答例
・Ⓑ:四国八十八カ所は、どのようにまわるのか?
・Ⓒ:最近の四国遍路をしている人たちには、どのような特色があるのか? などから1つ
解説
資料から読み取れることをもとに、「なに・なぜ・いつ・どこ・だれ・どのように」などを使った疑問文にします。Ⓒのグラフでは、外国人宿泊客の割合が増えていることに注目すると課題を立てやすくなります。
地図記号は覚えているだけで得点できる部分。よく出る記号は今のうちに確認しておこう!
ほかの年度・問題の解説は「高松北中の過去問はいつから?効果的な解き方4ステップと年度別解説まとめ」からご覧いただけます。
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