令和4年度(2022年1月実施)の高松北中学校の入試問題、適性検査Ⅱの問題Aを解説します。適性検査Ⅱは問題A・B・Cの3題を50分で解く形式で、どの問題から解いてもかまいません。
まずは問題文を読んで、自分で解いてみてから解答・解説を確認しましょう。
大問1 星座早見の使い方
問題
星や星座がかかれた紙A(土台)の上に、とうめいなシートのある紙B(方位X〜Zが書かれている)を重ねた星座早見について答えます。
(1) 「② 見る(ア)の文字を(イ)にして星座早見を夜空にかざす」の(ア)(イ)にあてはまる言葉を、「月日・方位・時間・上・下・右・左」から選びなさい。
(2) 図2のZに書かれている方位を答えなさい。
じっくり考えてみましょう。
解答
(1) ア 方位 イ 下
(2) 西
皆さん、答えられたかな?それでは解説を見てみましょう。
解説
(1) 星座早見は、観察する方位の文字が下になるように持ち、夜空にかざして使います。たとえば南の空を見るときは「南」の文字を下にします。
(2) 星座早見は頭の上にかざして見るため、地図とは東西が逆になります。北を上にしたとき、右側(Z)が西、左側(Y)が東です。
ポイント:「星座早見は東と西が地図と反対」は、よく問われるポイントです。実際に手に持って確かめてみましょう。
大問2 オリオン座の動き
問題
12月のある日の午後9時ごろに南の空のアの位置に見えたオリオン座が、2時間後にはイの位置に移動していました。翌日の午前3時ごろには、ア〜オのどの位置にあると考えられますか。また、そのときのオリオン座の見え方を図でかきなさい。
解答
記号:エ
図:下の正答例の図のとおり

解説
2時間で1つ分(アからイ)動いているので、午後9時→午後11時(イ)→午前1時(ウ)→午前3時(エ)と考えられます。星座は東から南の空を通って西へ動き、そのとき星の並びは形を変えずに、少しずつ傾きながら動いていきます。
大問3 月の見え方
問題
地球と月と太陽の位置関係(北極の上から見た図)をもとに考えます。
(1) ある日の正午ごろ、Qの位置の月を観察できました。月はどの方位に、どのような形で見えますか。観察記録シートに図でかきなさい。
(2) 「ねえ、どうして月は満ち欠けをするの?」に対して、おじいちゃんが説明した「【 】から満ち欠けが起きるんだよ」の【 】にあてはまる言葉を書きなさい。
じっくり考えてみましょう。
解答
(1) 東の空に、太陽のある側が細く光る月(下の正答例の図のとおり)
(2) 月は太陽の光がはね返って光っている/地球から見たときの月と太陽の位置関係が変わる などから1つ

皆さん、答えられたかな?それでは解説を見てみましょう。
解説
(1) 正午ごろ、観測者は太陽の方を向いています(南の空に太陽)。Qの月は、太陽から少しはなれた東側の空に見えます。月は太陽の光が当たっている側が光るので、太陽のある側が光る細い形に見えます。
(2) 月は自分で光っているのではなく、太陽の光を反射して光っています。月が地球のまわりを回ることで、太陽・月・地球の位置関係が変わり、地球から見える光った部分の形が変わります。
月の問題は、図に「太陽の光」と「観測者の向き」をかきこむと考えやすくなるよ!
ほかの年度・問題の解説は「高松北中の過去問はいつから?効果的な解き方4ステップと年度別解説まとめ」からご覧いただけます。
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