合格の秘訣

北中入試対策はいつから始める?学年別にやることと理想のスケジュール【令和9年度版】

北中入試対策 いつから始める? 学年別にやること

「北中入試の対策は、いつから始めればいいの?」「習い事もあるし、早すぎても続かないかも…」と悩んでいる保護者の方も多いのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、北中入試の対策は小学5年生から始めるのがおすすめです。遅くとも6年生の夏までには本格的な対策に入りましょう。北中入試の中心である適性検査と作文は、短期間の詰め込みでは力がつきにくく、2年ほどかけて少しずつ積み上げるのが理想だからです。

この記事では、北中入試の対策を始める時期の目安と、学年ごとにやるべきこと、今からでも間に合わせる方法を解説します。毎年、北中受験生の指導にあたっている受験専門塾・岡川塾(当サイト運営)の塾長が、令和9年度入試に向けた最新の情報をもとにお伝えします。

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北中入試の対策は小学5年生から始めるのがおすすめ

北中入試の対策は、早ければ早いほど有利です。対策が間に合わなくて困ることはあっても、早く始めすぎて困ることはほとんどありません。

とはいえ、低学年のうちは小学校での生活リズムづくりが大切ですし、習い事で忙しいご家庭も多いでしょう。そもそも、そんなに早くから受検を決められないという声もよく聞きます。

そこでおすすめしたいのが、小学5年生からのスタートです。2年間あれば、北中入試で求められる「資料を読み取って考える力」と「自分の考えを書く力」を、無理なく身につけることができます。

▶入試の日程は「【令和9年度】高松北中入試の日程まとめ」をご覧ください


なぜ5年生から始めるのがよいのか

■算数や理科でつまずきやすい時期だから

5年生は、学校の勉強が一気に難しくなる時期です。算数では分数や割合、図形の面積、理科では電磁石やふりこなど、北中の適性検査でもよく出る単元を学びます。

この時期に「算数が苦手」「理科がきらい」と感じ始める子は少なくありません。5年生のうちに苦手を残さず理解しておくことが、そのまま入試対策の土台になります。

■適性検査は「考える力」を育てるのに時間がかかるから

北中の適性検査(問題A・B・C)は、知識を覚えるだけでは解けない問題が中心です。会話文や表・グラフを読み取り、理由まで説明する力が求められます。

こうした力は、問題集を何冊か解けばすぐに身につくものではありません。いろいろな問題にふれ、考え方を説明する練習を積み重ねることで、少しずつ伸びていきます。

▶問題の特徴は「高松北中の適性検査とは?」で解説しています

■作文は書き慣れるまでに時間がかかるから

北中入試では、問いが2つで合計500字程度の作文が出題されます。ふだん、まとまった文章を書く機会がほとんどない小学生も多いでしょう。

入試直前にあわてて対策を始めても、多くの場合は間に合わないか、型を覚えただけの作文で本番に挑むことになってしまいます。主語と述語の対応や接続語の使い方といった基本も含めて、早めに書く習慣をつけておくことが大切です。

▶作文の対策は「高松北中の作文でよく出るテーマの種類と、時間内に書き切るコツ」をご覧ください


学年別にやるべきこと

学年ごとに、取り組みたいことをまとめました。

学年・時期やること
4年生まで読書や日記で「読む・書く」習慣をつける。ニュースや身近な疑問を親子で話す
5年生学校の算数・理科・社会を確実に理解する。短い作文を書き始める
6年生 春〜夏適性検査型の問題に取り組む。作文を定期的に書いて添削を受ける。学校説明会・オープンスクールに参加
6年生 秋(10月〜)過去問を本番と同じ時間で解く。面接と志望理由の準備を始める
6年生 冬(12月〜1月)過去問の解き直しで総仕上げ。出願書類の準備。1月に出願・受検

■4年生までは「読む・書く・考える」習慣づくり

4年生までは、受検勉強よりも学習習慣の土台づくりを大切にしましょう。読書や日記、ニュースについて親子で話すことは、適性検査や作文に直結する力を育てます。

■5年生は学校の勉強を確実に理解する

5年生は、学校の授業内容をしっかり理解することが最優先です。そのうえで、200字程度の短い作文を書き始めると、6年生になってからの対策がぐっと楽になります。

■6年生の春〜夏は適性検査型の問題に慣れる

6年生になったら、適性検査型の問題に本格的に取り組みましょう。夏休みは、まとまった時間をとって苦手分野を克服できる大切な時期です。

▶夏休みの過ごし方は「夏には何をすべき?北中合格を引き寄せる夏休みの使い方!」をご覧ください

■6年生の秋からは過去問と面接の準備

秋からは、過去問を本番と同じ時間で解き、実戦力を高める時期です。あわせて、面接で話す志望理由も考え始めましょう。

▶過去問の解き方は「高松北中の過去問はいつから?効果的な解き方4ステップと年度別解説まとめ」、面接は「高松北中の面接でよく聞かれる質問と答え方」をご覧ください


6年生の秋からでも間に合う?

6年生の秋からでも、優先順位をつけて取り組めば、十分に力を伸ばすことはできます。この時期から始める場合は、新しい問題集に次々と手を広げるのではなく、次の3つにしぼって取り組みましょう。

  • 過去問を本番と同じ時間で解き、解き直しで苦手をつぶす
  • 作文を週に1〜2本書き、必ず誰かに読んでもらう
  • 面接の志望理由を固め、声に出して練習する

▶残り期間の進め方は「【入試まで残り2か月】北中入試直前の勉強法」で詳しく解説しています


対策を始めるときによくある失敗

■① 問題集をたくさん買って、どれも中途半端になる

問題集は、1冊を確実にやり切る方が力になります。間違えた問題を解き直すところまでを1セットと考えましょう。

■② 作文を書きっぱなしにする

作文は、書いたあとに読んでもらって直すことで上達します。ご家庭で読む場合は、まず良いところをほめてから、わかりにくいところを1〜2か所伝えるのがおすすめです。

■③ 学校の勉強や生活をおろそかにする

北中入試では、小学校から提出される調査書も選抜の資料になります。受検勉強が忙しくなっても、学校の授業や提出物は丁寧に取り組みましょう。

▶調査書については「高松北中入試の調査書とは?」をご覧ください


まとめ:5年生から、遅くとも6年生の夏までにスタートを

  • 北中入試の対策は小学5年生からがおすすめ
  • 遅くとも6年生の夏までには本格的な対策を始める
  • 適性検査と作文は、時間をかけて少しずつ力を積み上げる
  • 6年生の秋からでも、過去問・作文・面接にしぼれば間に合う

まずは今日、お子さんの学年に合った「やること」を1つ決めて、取り組み始めてみてください。

「家庭だけで対策を進めるのは不安…」という方は、当サイトを運営する受験専門塾・岡川塾にご相談ください。北中入試の適性検査・作文・面接まで、本番を見すえた対策を行っています。

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ABOUT ME
牟礼校の教室長
受験専門塾 岡川塾 牟礼校の教室長。指導歴10年以上で、毎年、受験生の受験対策指導を担当しています。高松北中の合格者を毎年約20名輩出。生まれも育ちも香川県。趣味は鉱物集めと演劇鑑賞。 本サイトは受験専門塾 岡川塾(香川県高松市)が運営しています。岡川塾のサイトはこちら