一般的に、公立中高一貫校の受験では、小学校での生活の様子や、小学校で学んだことがしっかり身についているかを確認することが多いです。
そして、高松北中入試では、私立中学入試のような科目試験を実施しない代わりに、次の4つが課されます。
以下では、高松北中入試の公立中高一貫校適性検査型の受験の内容を解説します。
●報告書
報告書は小学校の先生が作成する書類で、各教科の評定や生活の様子、出欠状況などを確認します。
小学5年生と小学6年生の2年間が報告の対象になることが多いです。
●適性検査
適性検査は私立中学でいう、算数、理科、社会などの学力試験に該当する筆記テストです。大問ごとに出題教科が異なり、大問Aは理科、大問Bは社会、大問Cは数学が出題されるため、過去問を解いて、しっかり対策しておく必要があります。
●作文
作文は問題用紙に書かれた文章を読み、その文章に対する自分の考えを述べる問題が多いです。
なお、文字数は500字となります。
3年前から文字数が400字→500字に大幅増加しておりますが、制限時間は40分間と変更はありません。
●面接
面接は個人面接です。
質問は多岐にわたりますが、以下の2つの質問が必ず問われます。
①志望動機は?
②学校内外で頑張ったことは?
この2つの質問に関しては、必ず事前に回答を用意して、丸暗記しておきましょう。
塾の先生に添削してもらう必要があると思います。
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