過去問解説

令和2年度 高松北中入試問題 問題A 大問1

北中入試 過去問題

問題

下の図1のように、よくかき混ぜながら、ものをとかして水よう液をつくります。これについて、あとの問いに答えなさい。

図1

1. 次のア〜エのうち、食塩が水にとけたようすを正しく説明している文を2つ選び、記号で答えなさい。
 ア 食塩がとけた水よう液は、すき通っている。
 イ 食塩がとけた水よう液の中には、とけた食塩が全体に広がっている。
 ウ 水にとけると食塩は見えなくなるので、とけた食塩の重さはなくなる。
 エ 食塩がとけた水よう液をしばらく置いてみると、底のほうに食塩があらわれてくる。

先生

こちらは理科の問題ですね。よく考えて答えましょう。

解答

ア、イ

先生

皆さん、答えられたかな?それでは解説を見てみましょう。

解説

この問題を解くには、
水にものが完全にとけている時のようすを覚える必要があります。

 ○ア ものがとけた水はすき通っていて、とう明である。
 ○イ とけたものは全体に広がっている
 ×ウ みずにとけると、とけているものは見えないが、重さはなくならない。
    水よう液の重さ=水の重さ+ものの重さ
 ×エ とけたものは、全体に広がっているので、底にしずむことはない。
    底のほうに食塩があらわれるは、食塩が完全にとけきっていないからである。

先生

これらのポイントをよく覚えておきましょうね!

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塾長
生まれも育ちも香川県民。普段は自分の塾で高松北中受験生に毎日受験指導を行っています。高松北中入試において、合格者実績No.1を誇ります。高松北中入試のことならだれよりも詳しい。趣味は鉱物集めと演劇。疑問があれば何でも聞いてくださいね!